輸入食品検査
輸入食品の厚生労働省が指定した検査
- 厚生労働省の検疫所は、輸入される食品が食品衛生法に基づいた適法なものであるかを通関前に審査します。審査は、食品等輸入届出書に記載されている輸出国、品目、製造者・製造所、原材料、製造方法、添加物の使用の有無などをもとに行われます。その結果、検査による確認の必要があると判断されたもの(例えば、過去に食品衛生法違反が多い輸入食品など)は、検査命令(命令検査)又は行政検査(自主検査)などの検査を実施し、その結果をもとに食品衛生法に適合していることを確認します。

命令検査
試験検査項目
| 方法
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アフラトキシン
| 厚生労働省指定の方法
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自主検査
試験検査項目
| 方法
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BHA
(ブチルヒドロキシアニソール) | 厚生労働省指定の方法
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BHT
(ジブチルヒドロキシトルエン) | 厚生労働省指定の方法
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TBHQ
(tert-ブチルヒドロキノン) | 厚生労働省指定の方法
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- 本会は厚生労働省の登録検査機関として登録されています。
(登録検査機関とは、食品衛生法第33条の規定に基づき、同法第26条1項から3項までの登録申請を行い、厚生労働大臣が登録を認めた組織のことです。)